「NHN Japan Techlog」開設に思う、NHNの開発力

NHN Japanは28日、公式ブログ「NHN Japan Techlog」を開設した。
「NHN Japan Techlog」では、NHN Japan 技術部門の話題を取り扱うとしている。
NHN Japanで公式ブログを開設するのはこれがはじめて。
ちなみにNHN韓国本社の公式ブログとしては
「NHN Story」
「NAVER 検索ブログ」
などがある(上記以外にも各サービスによってブログがある)。
※上記ブログは韓国語のため閲覧には韓国語フォントが必要です
たしかにNHNグループは他社と比較すると開発力のある会社だと感じる。
パブリッシングゲームを除くほとんどすべてのサービスを自社開発している。
またユーザの目に見えるフロントエンド部分のサービスの開発だけでなく、社内の内部システムやグループウェアまですべて自社開発しているのだ。
ここNHN本社で、その傾向はより顕著だ。
ほとんどすべてのサービス・プロジェクトに専任の開発者がいる。
そのため、企画・開発・制作が一体となってプロジェクトを推進できる。
自社開発の1番のメリットとしては、「変更・修正が発生したときに迅速に対応できる」ことだろう。
インターネットサービスは「生モノ」であるため、常に変化が求められる。
この部分が一般の「モノ作り」(商品開発)とは決定的に違う部分である。
商品や作品のように1度作って「ハイ、完成」とはいかない。
1度オープンしたサービスは何年も何十年もかけて運営を続け、常に変化し続ける。
今100%完璧なサービスを作ったとしよう。
作った時は斬新かつ画期的なサービスで爆発的な人気を得たとしても、次から次へと競合する新しいサービスは生まれてくる。
何年もそのままの形でサービスを続けていれば、いずれユーザはより便利で使いやすいサービスを求めて離れていくだろう。
そう、そもそもサービスとはユーザがいてはじめて成立するものであり、
ユーザのニーズやTPOによって常に変わり続けなければならないものなのである。
では、より便利で使いやすいサービスにするためには、どんな方法が挙げられるだろうか?
デザインさえ修正すればユーザの不満を解消できる場合もあるが、
常に変化し続けるユーザのニーズを満たし続けるためには、企画・開発がなくてはならない。
そのユーザのニーズの変化も、日増しに高速かつ多様化している。
NHNがインターネット企業として成功してきた一番の要因は、
企画・開発・制作の垣根を越えて、一体となってプロジェクトを推進できることにある。
このように、すべてのスタッフが直に1つのサービスに携わることにより、
ユーザのニーズや声を体感しながらさまざまな観点からサービスのブラッシュアップをおこなってきた。
今やNHNは大企業となった。
たとえ組織は多くなったとしても、臨機応変に対応できるNHNの長所は変えてはならないと思う。
※2月3日19時 本文の一部を修正しました