韓国NAVER、2009年1月1日にトップページを大幅リニューアル
韓国のポータルサイト「NAVER」は、2009年1月1日にトップページを大幅にリニューアルすることを発表した。

今回のリニューアルでもっとも注目されるべき部分は、トップページに「Opencast」という機能が盛り込まれる点だ。
「Opencast」とは、ユーザ自身がニュース配信社やブログRRSを選択・設定することにより、トップページを自分好みにカスタマイズできる機能である。
機能だけ見ると「iGoogle」や「My Yahoo!」と変わりはないが、「Opencast」誕生までの背景こそが、韓国インターネット社会の変遷と密接に関係している。
インターネット先進国と言われる韓国では、以前からインターネット上での選挙活動がさかんにおこなわれており、選挙期間中には各ポータルサイトのトップページに立候補者のバナー広告が大々的に表示される。
今やインターネットが新聞・テレビを抜いて「メディア」としてもっとも強いパワーを持つようになった韓国。
人気ポータルサイトのトップページに表示されるバナー広告、ニュース記事の表示回数やキーワードランキングの順位が、選挙結果までをも左右すると言われる。
ついに、ポータル各社は「情報の公平性」について、政府や政治団体から圧力をかけられるようにまでなってしまった。
– このような背景で誕生したのがNAVERの「Opencast」である。
トップページの大幅リニューアルに踏み切った「NAVER」。
他社の動向にも目が離せない。