さよなら、空(クー)
今日昼休み前、母から1通のメールが届きました。
「今日午前11時頃、空(クー)が亡くなりました」
「空」は、実家で飼っていた豆柴です。
空がはじめてうちにやってきたのは、僕が中学3年になった4月のこと。
修学旅行から帰ってくると、家族が増えていたのです。
まるまるした体にキラキラ・くりくりの目。
寂しがりやで、いつも家族と一緒じゃないと泣いているような声を出す空。
もう15年が経とうとしています。
今年のお正月に実家へ帰省したときには、すでに元気はありませんでした。
立ち上がることも、歩くことも精一杯。
用を足すときには抱きかかえて庭に出してあげるなど、介助が必要な状況でした。
「今年の誕生日(3月)は迎えられるかなぁ?」
そんな不安を抱いていましたが、
今日、空は天国へと旅立っていきました。
何年かぶりに家族全員が顔をそろえたお正月。
ひょっとすると空はずっとそれを待っていたのかもしれません。
そして、ひさしぶりの家族全員の賑やかな雰囲気に安心したのかもしれません。
今あらためて思い返すと、僕が岐路に立ち迷ったとき、そばにはいつも空がいました。
中学・高校。
多感な時期でしたが空と散歩に出かけたり、一緒に遊んでいると自然と素直な自分に戻れ、笑顔になれました。
大学。
上京して一人暮らしをはじめたため、空のそばにいられる時間は少なくなりましたが、帰省するたびにものすごい勢いで飛びかかって僕を出迎えてくれました。
そして社会人に。
韓国で働くことになり、年1度の帰省も難しい状況になりましたが、家には空の写真を飾り今でも眺めたりしています。
僕達家族の真ん中で、いつも我が物顔で吠えていた無邪気な空。
そんな空と一緒だからできた思い出がたくさんあります。
空、本当にありがとう。
天国で元気に走り回ってるかなぁ?
もう耳を掻きすぎちゃダメだよ。