検索ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」と「goo」がそれぞれ”画像検索”のUIを強化・リニューアルした。
Yahoo! JAPANは12月5日、画像検索に「スライドショー」機能を新たに設け、「画像サイズ」「画像の色」などでの絞り込み検索にも対応した。

一方、gooでは12月21日、Yahoo!と同じく「スライドショー」機能を導入、ほかにも選択した画像を一時的に保存できる「取置き」機能も追加された。

同時期に大手ポータルが画像検索の強化を実施した背景には、画像検索に対するユーザのニーズ拡大があると思われる。
ウェブテキスト情報のみを検索できる「ウェブ検索」だけではなく、イメージ画像や動画・音声ファイルなどの検索は、ブロードバンド環境の整備が進むにつれ今後ますます需要が増えるだろう。
[余談]
ところで、日本でいちばん最初に”画像検索”サービスを提供したのは「NAVER」だって知っていましたか??
今回Yahoo!やgooにはじめて実装された「スライドショー」機能も「NAVER」にはサービス開始当初(4年前)からあったんですよ。
NTTレゾナント株式会社のプレスリリースより。
インターネットポータルサイト「goo」のウェブ検索サービスにおいて、検索結果に表示されるウェブページの内容をより直感的に把握できるようにするための機能として、サイトに含まれる画像を検索結果上に表示する機能強化を実施します。
▼「goo」“iPod”のウェブ検索結果

「ウェブページの内容をより直感的に把握できるようにするため」の方法として「goo」では、
ページ全体の画像(サムネイル)を表示する方法がありますが、ユーザが作成するサイトのテンプレート化が進んだことでデザインが共通化されたウェブページが増えており、ページ単位での検索が可能なウェブ検索においては、ページ毎の特徴が一見して分かるような新たなサポート機能が求められています。
「goo」では、ウェブ検索サービスにおいて、検索ニーズの高いグルメ、書籍、自動車ジャンル等に関連するキーワードが入力された場合、検索結果に表示されるページに掲載されている画像の中から関連性が高いものを抽出し、検索結果画面に画像付きで表示します。
と説明している。
上記文章は、検索結果をサムネイル画像で表示する検索エンジン「MARS FLAG」をかなり意識した内容になっている。
確かに、サムネイル画像だけではページの特徴が分かりにくい場合がある。
「2ちゃんねるのスレッド」や「大部分がテキストで構成されているブログ」などが良い例だろう。
▼「MARS FLAG」“Wii”のブログ検索結果

(ブログではテンプレートが決まっているため、同じサイトのページは似たサムネイル画像が並ぶ。)
今回の「goo」の試みは、該当ページの中から「検索キーワード」に関連性の高い画像を抽出する、いわゆる「ページ内イメージ検索」を応用した技術を採用しているものと思われる。
しかし現段階では「goo」でウェブ検索をおこなっても、イメージ画像付きのウェブ検索結果がまだ少ない。
拡大していくとのことなので、今後に期待。