mixi、中国進出へ

未分類 Posted by くま @ 2008/02/20 Wednesday 12:33:41

日本で最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「mixi」を運営する株式会社ミクシィは中国に子会社を設立する計画を発表した。
オフィスは上海に構える予定。
提供する具体的なサービスの内容や開始時期など詳しい事業計画については、現時点では未定としている。
今回の子会社設立で中国市場進出への足がかりにする。

Tags:

Cyworldが日本で不振のワケ

未分類 Posted by くま @ 2006/10/25 Wednesday 14:55:21

今回は「検索」とは離れて「コミュニティ」にフォーカスを当ててみたい。

韓国で一番人気のコミュニティサービス「Cyworld(サイワールド)」。
その規模はと言えば、韓国の総人口約4,700万人に対して、その約4分の1を超える1,600万人以上もの会員数を確保。
1ヶ月あたり約202億ページビュー(PV)という記録を樹立している。

満を持して海外にも進出を続けるCyworld。
台湾・中国につづき、日本・アメリカにも進出している。

しかし日本での知名度はいっこうに上がらない。
どうしてCyworldは日本で苦戦を強いられているのだろうか?

韓国Cyworldは携帯電話キャリア「SK Telecom」との結びつきが強く、モバイルからの利用も頻繁だ。
しかしそれ以前の問題として日韓の「SNS」の利用方法の差にヒントがある、と僕は思う。

日本のSNSを代表する「mixi(ミクシィ)」や「GREE(グリー)」。
特に最近上場を果たして波に乗る「mixi」は、今やYahoo! JAPAN・楽天に次ぎ、国内3位のPVを誇るまでに成長した。

日本人のSNSの利用特性として
1.「(限られた)友人・知人の現状を知る」(または副作用として「自分の現状を友人・知人に教える」)
2.「自分の関心のある分野に関する最新情報を得る」
3.「共通の趣味の仲間を捜す」
-この3点が大きく上げられる。

一方、韓国人のSNS(韓国ではSNSという言葉は一般化されていないが)の利用特性としては
1.「自分の意見を広く発信したり趣味をアピールする」
2.「(企業の場合は)広告メディアとして使用する」
3.「共通の趣味の仲間を探す」
-この3点が特徴だ。

これらの特徴はそれぞれのサービスのトップページを見ればはっきりと分かる。

「mixi」の場合、
ログインするとまず「自分のプロフィールページ」ではなく「情報ページ」が表示される。
「情報ページ」には
・「自分が友達として登録している人の最新の日記」
・「自分が参加しているコミュニティの最新の書き込み」
などが表示され、ここから自分が得たい情報を入手できるような仕組みになっている。

mixi.jpg

一方の「プロフィールページ」は1ページしかない。
生年月日や血液型などの「簡単なプロフィールと自己紹介」、それに「友達リスト」と「参加しているコミュニティ」が表示される。
さらに「mixi」の日記サービスを利用しているユーザや、RSSで自身のブログをmixiに連結している場合には、「日記のタイトル」が表示される。

「Cyworld」の場合、
ログインするとまず「(「ミニホムピィ」と呼ばれる)自分のプロフィールページ」が表示される。
そこには
・「マイルーム(アバターやアイテムなどを購入して美しく飾った仮想ルーム)」
・「日記帳」
・「写真アルバム」
・「掲示板」
・「アクセスカウンタ」
などが表示される。

cyworld.jpg 

「いかに自分を個性的にアピールし、美しいページを作ってアクセスを稼ぐのか」に重点が置かれている。
もちろん、この「プロフィールページ」のトップには友達リストに登録している人の近況も表示されるのだが、
それはあくまで自分の視点からのものだ。

「mixi」では「相手の日記タイトル」が一覧で表示されるのに対して、
「Cyworld」では「○○さんが日記を更新」「あなたの掲示板に書き込みがあります」このような表示方法だ。
最近の調査によると、日本人の多くはSNSを「オフラインの実世界と同じ感覚」で使っているそうで、
「全く知らない人からの友達申請」には嫌悪感を覚えるユーザが多いという。

一方の韓国Cyworldでは「より多くの人に自分をPRしてアクセスしてもらうこと」が何よりの喜びだ。

つまりCyworldのような開かれたSNSは、
日本人の感覚からすると、一昔前の「簡単ホームページ作成ツール」や「ブログ」に近いのだと思う。

日本でCyworldがなぜ苦戦しているのか。
「SNS」という流行の波に乗って日本市場に進出したものの、その「SNS」という言葉自体に韓国と日本では大きな違いがあった。

「SNS」として売り込むのではなく「自己PRツール」として売り込めばもうちょっと先が見えるのではないか、と僕は思う。

Tags: ,
掲載の記事・写真の無断転載を禁じます(詳細情報)。 No reproduction or republication without written permission(more).
©2006-2010 lostintime.jp is proudly powered by WordPress. - 25 queries. 0.438 seconds.